2026年5月の発表内容
Gibsonは2026年5月、レギュラーラインのES-335を刷新し、50年代仕様の「ES-335 50s」と60年代仕様の「ES-335 60s」の2モデルを発表しました。Gibsonの公式記事は5月12日付です。国内価格は、Gibson Japanのページで各508,200円とされています。発表から数カ月がたつため、現在の在庫は販売店で確認してください。なお、国内の販売店記事では、初回の入荷数が非常に限られると紹介されていました。
50sと60sの違い
50sは丸みのあるラウンドCネック、ロングピックガード、ドットインレイ、Alnico 3マグネットのCustombucker、カラーはVintage Natural、Vintage Tobacco Burst、Ebonyです。60sはスリムなSlimTaperネック、短めのピックガード、スモールブロックインレイ、Alnico 5マグネットのT-Typeハムバッカーを備え、カラーはVintage Burst、Sixties Cherry、Dark Walnutです。
共通仕様として、メイプル/ポプラ/メイプルの3プライボディに、メイプルのセンターブロックを組み合わせた構造です。グロスのニトロセルロースラッカー仕上げで、ハードケースが付属するとされています。米国での価格は3,499ドルです。
弾き手の視点
ES-335は、中空のボディに木製のセンターブロックを通したセミホロウ構造です。ソリッドギターよりもアコースティックな箱鳴りがあり、ハウリングはフルホロウより抑えやすいため、ブルースからジャズ、ロックまで幅広く使われます。
ネックの太さは、一般に弾き心地を大きく左右します。握り込む感覚が好きなら太めの50s、ハイポジションの動きやすさを重視するなら薄めの60sが目安になります。ピックアップのマグネットは、Alnico 3のほうが穏やかで丸い傾向があり、Alnico 5のほうが出力と輪郭が出やすいと言われます。両者を同じアンプで弾き比べると違いが分かりやすくなります。ヴィンテージ志向のカラーやインレイの違いも、ステージ映えや好みで選ぶ材料になります。
参照:GuitarQuest「Gibson 新製品、フルリニューアルされた「ES-335 50s / 60s」を発売!」
参照:Gibson Japan「ギブソンのレギュラーラインから『ES-335 50s』と『ES-335 60s』の2モデルがリリース」
参照:Gibson Gazette「Gibson Introduces New ES-335 50s and 60s Models」
