2026年1月19日に発表された4モデル
Martin Guitarは2026年1月19日、NAMM Show 2026に先立つ形で4つの新モデルを公式に発表しました。顔ぶれは、Super D-18、Super HD-28、Martin O’ahu K-42 Hibiscus、Custom Shop M Paisley Ember Burstです。発売時期や価格は発表文には記載がなく、参照した公式の新製品ページにも掲載が見当たりませんでした。入手時期や価格は、国内の取扱店や公式の最新情報で確認する必要があります。
各モデルの特徴
Super D-18は、スプルーストップにマホガニーのサイド・バックを合わせたモデルです。Martinは通常のドレッドノートより内部容積が約20%大きいと説明しており、ブレーシングを前方にずらしたGolden Eraのスキャロップドを採用しています。社内テストでは最大12dBの出力向上が得られたとしています。Super HD-28は同じSuper Dボディに、イースト・インディアン・ローズウッドのサイド・バックを組み合わせた仕様です。
O’ahu K-42 Hibiscusは、Martinとして初めてというK型の12フレット・ジョイントのボディに、14フレット・ジョイントのネックを組み合わせたモデルです。ブロード・フレイムのコア(koa)材、リクレイムド・スプルーストップのダークなトースト・バースト、ハイビスカスのインレイなどが特徴で、100本限定とされています。M Paisley Ember Burstはカスタムショップ製で、ペイズリー柄を施したエンゲルマン・スプルースのトップ、キルテッド・メイプルのサイド・バック、L.R. Baggs Anthemを備え、1年間のみの提供です。
選ぶときの視点
ドレッドノートは、一般に低音の量感と音量が持ち味で、ストロークやバンドとの共演に向くといわれます。内部容積を増やす設計は、低域のふくらみや押し出しを狙った方向と考えられますが、実際の音色は個体差や弦、弾き方でも変わります。マホガニーは中域がまとまりやすく、ローズウッドは低域と高域が豊かに感じられる傾向があるといわれるため、比較試奏では同じ曲を同じ強さで弾き、音量だけでなく弾き心地のしやすさも見ると違いが分かりやすいでしょう。
一方、K-42 HibiscusやM Paisleyは、仕様や装飾性の面でコレクター色の強い限定モデルです。実用で選ぶ場合は、本数や期間が限られるため、早めに販売店へ問い合わせるのが安全です。
参照:Martin Guitar「Martin Guitar Unveils Four All-New Models Ahead of The 2026 NAMM Show」
