オーディションに出すギター演奏動画・デモ音源の録り方

オーディションの一次審査は、動画や音源で行われることが多くなっています。会場での演奏と違って、審査する人は何度も再生できますが、そのぶん「最初の30秒」で印象が決まりやすいとも言われます。ここでは、ギターを弾く人が応募用の動画や音源を録るときに、先に決めておくとよいことを順番にまとめます。

1. 募集要項の「提出物」を先に読む

録り始める前に、募集ページの提出物の欄を読んでください。「オリジナル曲に限る」「1曲まで」「URLで提出」「ファイルを添付」など、募集ごとに決まりが違います。たとえば、提出物がYouTubeなどのURLの募集では、限定公開ではなく誰でも見られる設定にしておく必要があります。要項に合わない形式で出すと、演奏が良くても審査の対象にならない場合があります。

2. 曲を選ぶ

自分がいちばん安定して弾けて、ギターの良さが出る曲を選びます。難しい曲をぎりぎりで弾くより、少し余裕のある曲を丁寧に弾いたほうが伝わります。カバー曲が認められている募集でも、オリジナル曲が必須の募集があります。弾き語りなら、歌とギターのバランスが取りやすいキーに変えておくと、最後まで崩れにくくなります。

3. 録音と撮影の環境を整える

  • 音:周りの生活音が入らない静かな時間帯に録ります。エアコンや冷蔵庫の音も意外に入ります。
  • 音量:大きすぎて音が割れていないか、小さすぎて聞き取れないかを、録ったあとにイヤホンで確認します。
  • 映像:手元と顔が見える位置にスマホを固定します。明るい窓を背にせず、顔に光が当たる向きにします。
  • チューニング:録る直前に必ず合わせ直します。弦を替えてすぐは音程が下がりやすいので注意が必要です。

4. 演奏の組み立て

前奏が長い曲は、冒頭で審査員が聴くのをやめてしまう可能性があります。募集に時間の指定がなければ、イントロを短くするか、いちばん魅力が伝わる部分を含む1〜2分に収めるのも一つの方法です。録音後に音を加工してはいけない募集もあるため、リバーブなどの加工は要項で認められているかを確認してから使ってください。

5. 提出前の最終確認

最後に、ファイル名、ファイルの大きさ、公開設定、再生できるかを確認します。可能なら、別の端末やアカウントでURLを開いて、第三者が実際に見られる状態かを試してください。ここまで済ませてから応募すれば、技術以外の理由で落ちる可能性をかなり減らせます。

募集の一覧はオーディション情報のページでまとめています。応募の前に、各主催者のページで最新の条件を確認してください。

近日公開予定です
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