オーディションの多くは真剣な発掘の場ですが、中には、応募者にお金を払わせることが目的の募集も存在します。不安をあおるつもりはありませんが、応募する前に自分で確かめられる点を知っておくと、安心して挑戦できます。この記事は一般的な考え方を整理したもので、法律の専門的な助言ではありません。個別の契約で迷ったときは、保護者や、消費生活センターなどの公的な相談窓口、弁護士に相談してください。
応募前に確認したいこと
主催者がはっきりしているか
会社名、所在地、連絡先が募集ページに書かれているかを確認します。会社名で検索して、公式サイトや実際の活動実績が見つかるかどうかも一つの手がかりです。連絡先がメールアドレスだけで会社の情報がない場合は、慎重に考えたほうがよいでしょう。
応募や審査にお金がかかるか
応募や一次審査が無料の募集は多くあります。一方で、コンクールのように、参加費が必要で返金されないことが明記されているものもあります。参加費を払うこと自体が悪いわけではありません。何に使われる費用か、返金されるのか、いつまでに払うのかが書かれているかを確認してください。
合格後に費用が発生しないか
「合格後にレッスン料が必要」「宣材写真の撮影費が必要」など、合格のあとに費用がかかる仕組みもあります。応募前に、合格後の費用の有無を質問し、回答を文章で残しておくと安心です。
専属契約の内容
契約期間、収益の分け方、活動の制限、途中でやめるときの条件は、必ず契約書で確認します。その場でサインを求められても、持ち帰って読む時間をもらってください。未成年の場合は、保護者の同意が必要です。
こんなときは立ち止まる
- その場で契約を急がされる。
- 費用の説明があいまい、または口頭だけ。
- 応募していないのに「合格」の連絡が来る。
- SNSのDMだけで話が進み、会社の情報が出てこない。
音サポ!のオーディション情報では、主催者や応募方法を確認できた募集だけを載せています。それでも条件は変わるため、最終的な確認はご自身でお願いします。
